治験情報発信中

  • 治験ガイド
  • 治験情報はこちら
  • 治験情報はこちら

おすすめ記事

ペースメーカーと携帯電話マナー

ペースメーカーは徐脈性不整脈(心拍数が下がるタイプの不整脈)治療の絶対的な存在。皆さんも電車内に流れる携帯電話使用の制限を呼びかけるアナウンスを聞きながら、漠然と「携帯の電磁波ってペースメーカーに影響するんか?」と意識するくらいですよね。しかしながら、新規のペースメーカー植え込み術は日本全国で3~4万件。数十万人のペースメーカー装着者がそこかしこにいらっしゃるというデータもあります。以外にたくさんいらっしゃるとは思いませんか?
そこで、今回の話題提供。新世代のペースメーカーは電磁波の影響を受けにくいものになっているという記事を紹介します。先述の電車内でのアナウンスについても、平成26年5月現時点で関西の電鉄事業者では京阪・近鉄・阪神が見直しを検討中とのこと。これには電磁波の出力が弱いタイプの携帯電話への切り替えがすすんでいるという技術革新も一役買っているようです。
 このような状況の変化を背景に「電車内の通話・・・もう、いいんじゃないの?」みたいな意見がネット上で散見されますが、それは違います。混み合った電車内(に限らず、公共交通機関)での携帯電話の使用はマナーの問題。混み合ってなくても・・・かな。いずれにしてもハードウェアの性能機能の問題とは別次元の話。技術革新の度にヒトのモラルって低下していくのでしょうか?

(参考文献は読売新聞2014/6/22記事から)

(ブログ記事はこちら)

このページの先頭へ