治験情報発信中

  • 治験ガイド
  • 治験情報はこちら
  • 治験情報はこちら

おすすめ記事

ユマニチュード

「ユマニチュード」・・・馴染みのない言葉なのですが、ケア技術のひとつ。NHKスペシャル(2014/7/20放送分)でも大きく取り上げられていましたね。
佐々木も往診や訪問診療の際に役立つ内容でした。なぜなら往診や訪問診療の対象となる患者さんはご高齢の方が多く、当然、認知症である方も多いからです。今までは経験的に「こんなふうに接したらコミュニケーションがとりやすいな。」と自己流でしたが、「目からウロコ。」的な部分もあり、「けっこうマトは外してないやん。」と安心したり、でした。
日経新聞(2014/5/4付WEB記事)にも取り上げられていましたので、認知症の介護で困っているご家族の皆さんは是非読んでみてください。『4つのポイントを心がけるだけで、介護する人は驚くほどラクになり、介護される人は快適に、穏やかになる。』とのことです。
以下は佐々木の日経新聞(2014/5/4付WEB記事)要約です。
「ユマニチュード」とはケア技術のひとつ、フランス語の造語で「人であることを尊重する」という意味とのこと。この技術の導入後、フランスでは介護スタッフの離職率が低下したり、認知症患者の内服する薬の量が減ったり、などの効果が出ていると記事は続きます。
認知症の人は、情報の入り口が狭くなる。たとえば視野は、鼻を中心に左右15度くらいに狭まるので、後ろや横から声をかけられても、気づきにくいし、恐怖を感じやすい、とのこと。認知症の人と接するときは、まず、目の高さで正面からじっと見つめることが大切などと記載されています。

NHKスペシャルはこちら)

日経新聞記事はこちら)

このページの先頭へ